長年使っているパソコンから異音が鳴り出した。
カリカリとかチャリチャリとも聞こえる。
パソコンの異音はハードディスクの不良の場合がが多いが、今回の音はケースのファンからみたいだ。
ファンの電源を抜いてみたら音は止まったので、間違いなくファンの不良と思われる。
ネットで注文したIN WIN製120cm角のファンが今日届いたので早速取替える事にした。
今迄パソコンケースに設置していたファンは中華製の3個セットの廉価な商品だったと思う。
コントローラーとリモコンで色を変えられて見た目は派手な光を放っていた。
ケースの表と裏の蓋を外して既存のファンを外していく。
一番奥に取り付けているファンは電源函に隠れているので電源函も一旦取り外す。
今度は新しいファン(JUPITAER AJ120 3個セット)を取付けていく訳だが、その前にファンに防振ゴムを貼ってから1個辺り4本のネジをドライバーを使って3個をセットする。
ファンを取付けたら一旦外した電源函の再取付を行う。
設置が終われば配線の接続になる。
最初の1台目のファン端子(3ピン)をMBのアドレサブルLEDヘッダーに差し込み、2台目と3台目は数珠繋ぎにすれば良い。(下の写真でドライバーの先に見えるのがアドレサブルLEDヘッダー)
電源(4ピン)はマザーボードのファン端子に接続し、同じように2台目と3台目は数珠つなぎで連結する。
マザーボードの端子って老眼のお年寄りにはなかなか差し込めない。
だって端子がボーっと霞んで見えないんだもん。
差し込んだ積りがしっかり刺さってなくて何度もやり直しに時間を費やしてしまった。
そこまで終われば本体から外していたパソコンの配線を繋ぎ直して電源を起動させたら、白っぽい光で上品に輝いていた。
でも、何か変だ。
シャットダウンしてもファンは止まっているのにLEDだけは点灯している。
色を変えるのに専用のソフトを使ってコントロール出来るはずなのにダウンロードしたソフトがエラーになる。
きっとマザーボードが古いので新しいバージョンは対応していないのかも。
しかし今回買った3個セットにはコントローラーが附属されており、アドレサブルLEDヘッダーを使わななくてもコントローラーで操作することが出来ると記されているので、それに切り替える事にした。
1台目ファンのアドレサブル端子をコントローラーに差し替えて、コントローラの反対側ケーブルの端子にSATA電源を差し込めば完了です。
色を変化させるには、コントローラーに有るボタンを押してやれば何パターンかに変化します。
点滅系や派手なのは好きじゃないので、ブルーの淡い色に設定しました。
今回作業をしてみたが、かなり老眼が進んでおり細かい作業はもう無理かなぁって実感させられました・・・。
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