ヤーコンを収穫してみた!!!

 11月も中旬を過ぎると農園での作業も徐々に少なくなる。
収穫できる野菜も農作業と同じように少なくなる中、今日は残っているヤーコン3株の内の1株を掘ってみる事にした。
2日前に掘ったヤーコンは不作だったので今度も期待は出来ないが、今日掘ってみる株は葉っぱの勢いが良いので意外と良い結果が出そうな気もしている。
早速茎をカットし、株の周りにシャベルを入れてみよう。

ヤーコンの茎をカットして掘り出す準備を行う。

慎重にシャベルを差し込んで芋が切れないように根の遠くから掘っていく。
根元を掴んで左右に振ってグラグラしてきたら、一気に引き抜く。
意外と(最初の期待よりは)大きい芋が育っていた。

ヤーコンの収穫。

芋を収穫しても、株は捨てない。
来年の種芋にするため、芋の切れカスを取り余分な根も切ってしまう。

ヤーコンの種芋

ヤーコンは芋を保存しても芽は出てこない。
上の写真の茎のすぐ下に見える小さな赤い塊が種芋となるので、この部分を保存する訳だ。
邪魔にならない場所を探して、畑の一角に種芋を保存する穴を掘する事にする。

ヤーコンの種芋保存用の穴を掘る。

30cmくらい掘ったら粘土層が出てきて、以降は掘っても掘っても粘土ばかり。
粘土が出てきても粘土細工をするような年じゃないのでちっとも嬉しくもない。
この畑は水捌けが悪いと思っていたが、原因はこの粘土層だったようだ。
話を戻し、この穴に落葉を入れて、取り合えずヤーコンの種芋を置いてみた。

種芋の保存。

ヤーコンもあと2株残っているので種芋を採ったら全部をこの穴に入れ、もみ殻を投入後に土を被せる予定。
仕上げに黒マルチと除草シート等でしっかり土の保温を保つようにして来春まで腐らせないようにします。

 ヤーコンの収穫の他に下仁田ネギに土寄せを行いました。

下仁田ネギの土寄せ。

収穫にはまだ早い感じだな・・・。






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