スマホって持ってはいるが使う事はほぼ無いと言っていい。
家との連絡に時々通話を使う程度でパケットもメール以外は殆ど使わない。
メールと言っても試しに送ってみたって程度だ。
使わないのにカケホーダイにまで加入してるのは無駄な契約をしている気もする。
そう思っていても手放せないのは外出先で何か有った時に緊急用として必要だから。
外出と言っても農園以外は近くのスーパーマーケットかホームセンターまたは病院くらいしか出掛けないので、私にとってはスマホは出掛ける時にポケットに入れて置く程度の物となっている。
それなのに車にスマホ充電器が欲しくてネットで買ってしまった。
車のエアコン吹き出し口に取り付けるタイプだ。
箱の中を開くと本体とケーブル・取付金具が入っている。
取付に当たって部品も一緒に購入しておいた。
さて、私のN-BOXの何処に取り付けるかを検討しなければならない。
運転席から視界の邪魔にならず手が届く範囲で検討すると〇の箇所しか無い。
助手席も考えたが、運転席から手が届かないので使いずらい。
エアコンの吹き出しガラリに挟み込んでスマホ充電器を取付けてみた。
この充電器の下にUSB Cタイプを差し込んでNBOX側のUSBに差し込めば使えるのですが、ケーブルが車内をブラブラするのはどうしても嫌だ。
どうせやるならケーブルを見せずスッキリと収めたい。
そこで運転席下に有る電源ボックスから既存のケーブルを引き抜いて新しいケーブルに引き換える。
上の写真で黄色いケーブルが20Aヒューズなので同じ20Aの2股ケーブルに引き換えます。
2股の一方のギボシ(接続金具の名称)は従来のドライブレコーダーに使い、もう一方のギボシを今回のスマホ充電器に使います。
配線の分岐だけなので加工する事も可能ですが、新規に買っても安い製品なので2股の分岐加工は見送りました。
スマホ充電器はケーブルがUSB(Aタイプ)なのでUSB電源ポートを使います。
配線を接続すると余ったケーブルが散乱するので結束バンドで束ねて側面下部のカバーに収めてしまえば何も見えなくなります。
これで取付は全て終わりになります。
後は試運転を行って正常に動作するか、一旦配線を切断したドライブレコーダーがちゃんと動いているかも確認しないといけません。
試しにスマホを充電器に乗せると両脇のアームがスーッと動いてスマホをガッチリと挟み込んでくれます。
スマホの充電ランプも点灯しているので懸念した充電の問題(xperia1Ⅱは充電できないかも)はクリアしました。
難を言えばガラリに固定するクリップが少し弱いので、取り外しの時に少しガタつく事かな。
このくそ暑い中の作業で、終わってみれば汗びっしょり。
自己満足のためにやってる事だけど、終わらせた感が堪らない。(女房はアホかと思ってるに違いないが・・・)