ニッチ(飾り棚)をDIY!!!

家の2階の廊下に玄関インターホン子機と固定電話子機を壁に掛けて設置していますが、廊下に出っ張るのが邪魔ではないけど何となく気に入らないし、美観的にもちょっとなあと思っていた▼そうだ、壁に埋め込めば全ては解決するじゃん!▼そう考えて昨日から取り掛かったのがニッチの製作です▼そして2日掛かりで完成したのが下の写真です。

現状はこんな感じでした。⇩

ご覧の様にケーブルがダラ~ンとして見た感じがイマイチ▼最初に考えたのは横幅60cmくらいのニッチだったが、針を刺して柱位置を調べたら丁度真ん中に間柱が有って30cmの枠しか入らない▼それでは30cm角を取付けるとして、現状のコンセントの邪魔にならない位置だと、此処しかない。⇩

ホームセンターで材料(メラミン化粧板30cm×60cm)を1枚買って来ました。

これ1枚でどうやって作るのかって?▼化粧板をカットして4枚にしますが、メラミン化粧の面が全て表になる(美観上)ように考えながらノコギリで切ります▼奥行きは背面の壁ボードに貼り付けるとして、壁から枠が1cm出っ張ると想定し120mmでカットしました。

飾り棚なら四角い枠を組めば良いのですが、その前にもう一つやる事が有ります▼今回の飾り棚は電気を必要とする子機を設置する訳なのでコンセントの取付ボックスを収める穴を空ける必要が有るのです。

枠をノコで切り取れば、やっと四角の枠を組立てる事が出来ます▼釘を打付けてしっかり固定しますが、板が割れない様にドリルで小さい穴を空けてから金槌で打ち込みました。

おや!裏板が無いけど大丈夫?▼いやいや心配ご無用▼それは後で分かります▼それでは取付予定の2階の壁ボードを寸法通りに切り取りましょう▼ここで大事なのは、カットしたボードを壁の中に落とさない事です▼中に落としちゃうと取れない事も有るので、私は切り取る手前でテープを貼って落下を防ぎました。

此処で、先程の四角枠の裏板の答えが出てきます▼そう切り取ったボードを四角枠の裏板として使えば壁紙も一緒に利用出来るので一体感が有る自然な窪みになる筈です。

ボードが割れないように注意しながら釘で四角枠に留めたらやっと壁に収めることが出来ます▼しかし、コンセントの接続が有るので先にFケーブルを通してからボックスを固定しておく必要が有ります。

この段階でボックス自体の固定は裏のボードにボンドで接着しています▼そしてコンセントプレートを取付ければ今回のニッチの全体像が見えてきます。

最後に枠と壁紙の隙間をジョイント・コークで埋めればニッチの出来上がりです。

材料費は新規に購入したメラミン化粧板の1,140円で済みました▼私の手間賃が幾ら掛かったかは知らんが・・・。

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