お風呂場で使っている浴室暖房乾燥機のMAXからお手紙が届きました。
その内容は、設置してから10年が経過しているので点検か取替えがお勧めとのことです。
取替えるなら新しい機種でプラズマクラスター発生の商品が工事費込みで約14万らしい。
商品単体を価格comで調べたら59,800円で買えるじゃないですか。
所詮は換気扇だから自分でも出来るんじゃないかと考えて商品を注文してみた。
午前中に届いた浴室暖房換気扇はBS-261H-CX-2(200v用)です。
この機種にしたのは今迄の機種(製造中止)の後継機種で開口寸法やビスの位置が同じだから。
先ずはダンボールから商品を出して施工説明書を読んで準備を進めます。※1
ダクトの位置や電源の差し込み位置(電源接続は点検口側にする)を確認。※2
尚、本体の上に巻いている配線はリモコン配線です。
既存のリモコンはデジタル時計付だが正確ではない。※3
既存に付いている浴室暖房乾燥機は見た目は綺麗だが。※4
さて、浴室内の点検口を開けて作業を開始します。※5
天井裏から浴室暖房乾燥機の設置状態を確認してからブレーカーを落とし、本体から配線とダクトを取り外していく。※6
ダクトを取付けているアルミテープを剥がしてダクトを抜き、電源線はもう使わないので切った。※7
浴室側に戻り、暖房乾燥機下面のルーバーのネジ(4本)を外し本体を取付けているネジ(6本)を取る。
下に落下しないよう注意しながら下に引き抜けば本体ごと外れる。
次に新しい本体を取り外しの逆で開口部にはめ込み、ビス(6本)を締めて取付けて置く。※8
天井面での作業に戻りって電源の接続とダクトの接続を行う。
Fケーブルの線は切ったので、新たに被服を剥いて差し込み穴に差し込む。
アース線も同じで差し込むだけ。
スパイラルダクトも排気口に差し込んでアルミテープでしっかり固定すれば本体の取付は完了。※9
本体が終わったらリモコンの取付に移る。
既存のリモコンのパネルの裏を確認すると、端子を差し込むだけだった。※10
新しい配線を通すために既存のリモコン配線に新しいリモコン配線をテープで固定してゆっくり引っ張る。
リモコンの開口部からリモコン配線を接続した箇所の黒いテープが出てきた。※11
新しいリモコンも配線の先に付いている端子を差し込むだけ。※12
リモコンのパネルを元に戻し、本体下部のルーバー(吸排気口)をネジ(4本)で取付けて全ては完了。
全ての取付が終われば調整と試運転をやって動作確認すればOK。
浴室暖房乾燥機って自分じゃ無理って思いがちですが、意外と簡単です。
重さが5kgを超えるので天井に取り付ける時に気を使いますが、手で押さえなくてもフック付きで仮設置が出来るのでそれほど苦ではなかった。
費用も約6万で出来ちゃうんだからこれを参考にDIYしてみてください。
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