トマトの雨除け!!!

 5月5日のこどもの日以降は雨が降り続いて農園に行ける状態では無かった。
雨も良く降ったが、部屋の窓から聞こえてくる強風の音と庭の木々のきしみに農園の野菜の状態が気に掛かっていた。
定植したばかりの苗が飛ばされていないか、ビニールトンネルが吹き飛んでいないかと気を揉むがどうにもならん。
こんな事ならトマトの雨除けを早くやっておけば良かったと後悔したがもう遅い。
◆今日は天気も回復し、風も殆ど無く少し気温は低いが絶好の農園日和だ。
念願だったトマトの雨除けを掛けてしまおうと、午前中にビニールをカットして午後に農園へと向かった。
ビニールは間口3m・長さは4.4mに切ってある。
ビニールをトンネル支柱に一人で掛けるのは結構大変だが、今日は風も無いので風邪に飛ばされる等のストレスを感じる事無くすんなりと掛けられた。

ビニールを掛けただけでは風が強いと飛ばされてしまう。
また風でバタバタするとビニールも破けてしまうので、ネットを上から掛けてしっかりと押えておく。

トンネル支柱の上をビニールで覆ったが、両脇が空いているのでこの空間もビニールで塞いでおきたい。
そこで今迄使っていた古いビニールを二つ折りにして通路に並べ、ハサミで半分に切って行く。
巾1.5m×長さ4.5mのビニールが2枚出来る。
この2枚のビニールを両脇の空間に張れば温室みたいに姿を変えていく。
そして、この脇のビニールもネットで押えてあげれば完璧だ。

紐を縛るUピンを土に打ち込む時に金槌で左手の指を打ってしまった。
血が出て少し痛かったが、ここは男だから堪えて我慢だ。
前面と後方は風が通り抜けるようにビニールは張らずにオープンにしておく。
冬になったらビニールで囲ってやれば温室のように使う事も可能だ。

農作業自体は面白く感じないが、組み立てや工作する事は本当に面白いと思う。
夢中になってやっていたら結構な時間になっていたので慌てて家に戻る事となった・・・。




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