我が家のレンジフードはかれこれ18年くらい使っている。
今使っているレンジフードは故障も少ないのでまだまだ使えるとは思うが、この先の年齢を考えたら自分で交換するとなると今しかないとも思う。
実際にレンジフードは業者に頼むのが一般的で、自分で交換するなんて今迄考えた事も無かったが、そんなに難しいとも思えない。
それよりも、こんな重量物を吊戸棚の高さまで持ち上げられるのか、ギックリ腰は大丈夫か、途中でひっくり返ってケガしないかと不安だけが増幅していく。
やってみてどうしても無理だったら途中で業者に頼めば良いやと開き直って自分で交換にチャレンジする事にした。
1.は現状のレンジフード。
2.前面の板を外して中の状況を確認しておく。
レンジフードを取付ける背面にはコンパネが施されている。
コンセントも確認できた。
3.前面の幕板を固定する金具を留めるビスがグラグラでバカになっている。
やむ得ずボンドを使って固定したようだ。
4.金具を取り外す(ボンド剥がし)のに手間(時間)が掛かった。
バカになったビスの部分にアンカーを打ち込んでしっかりビス止め出来るようにした。
さて、注文したレンジフードが届いたが、箱の大きさにびっくり。
5.ダンボールに重さが21Kgと書いてある。
さて、重そうだが持ち上がるのか・・・。
商品はpanasonic FY-90DED3 お値段は約6.1万円。
6.箱から本体を取り出して施工説明書を熟読しておくことにしよう。
さあ、これからが工事の幕開けだ。
7.最初は既存のレンジフードの取り外しから始まる。
壁との隙間をコーキングが施されていたので、余分な手間だがカッターでコーキングを切らなければならなかった。
コンセントから電源プラグを抜いて、スパイラルダクトのアルミテープを剥いで本体から抜いておく。
取付けビスを緩めてからフードを一旦持ち上げてから取り外す訳だが、結構な重さだ。
前以てファン等の余分な部品は抜いておいたが、それでも気合を入れないと動かせない。
落下させないように慎重に下した。
8.新しいフードを取付ける前に、型紙を使ってレンジフードを引掛けるためのビス位置を確認しビスを少し緩める感じで取りつける。
9.次に新しいレンジフードの取付を行います。
取付ビスに引掛けたらビスを締め、追加のビスも締めてしっかりと固定させる。
10.スパイラルダクトの接続を行いますが、実は今回別途で連動排気シャッターを購入しています。
フードに電源が入ると排気弁が連動する商品で、amazonで6千円弱でした。
11.連動シャッターにスパイラルダクトを被せ、アルミテープで接着してからレンジフードにビスで固定した。
スパイラルダクトは長すぎて曲がらなかったのでカッターで少しカットしている。
12.連動シャッターの配線は本体に端子が有るので、そこに差し込んだ。
コンセントに電源を差し込んでレンジフードの設置は終わった。
幕板の取付を取付ければ見た目も良くなるが、実は幕板取付で右往左往。
微妙なビス穴の位置が合わずヤスリで穴を削って何とか取付けた。
しかしこの幕板の重い事・・・。
レンジフード並みの重さだったので、メッチャ疲れてしまった。
最後に初期設定ってやつだ。
ファンとフィルターを取付けて説明書に従って行うわけだが、ランプの点滅が止まらず前に進まない。
故障かと思ってメーカーに確認したら、整流板を取付けましたかと言われてはっとした。
確かに付け忘れていたからだ。
こんな初歩的な事を、お恥ずかしい・・・。
という事も有りましたが、無事にレンジフードの交換は完了しました。
お疲れさん・・・。
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