秋も深まり庭のサルスベリも葉っぱを赤く染め、ハラハラと舞い落ちて地面が赤茶色で埋まってきました。
冬を迎える前に沢山食べて厳しい寒さに備えるのは動物の本能なのでしょうか、小食の私でもこの時期になるとやたらに焼き芋や里芋の煮っころがしが恋しくなるものです。
そう言やぁ、里芋は今の時期が採り頃のはずだな。
今年は8株の里芋を育てているので数株だけでも掘り起こしてみよう。
育てている里芋の種類は大野芋で、背丈が低いので収穫はやり易い方です。
先に茎を鎌でカットして株の周りにシャベルを入れて掘り起こしに掛かります。
株の真下までシャベルを押し込んでよっこらしょっと掘り起こして株を取り出します。
この要領で今日は3つの株を掘り起こしました。
収穫した里芋は収穫籠の半分くらいです。
今年の里芋の種芋は去年収穫した物で、食べる為に玄関に保管していたのが春先まで腐らなかったので植付けたもので、種イモとして保存した訳では無かったのです。
今年は1株だけを残して来年用の種芋として後日空いている畝に埋めてみようと思う。
里芋の次にターゲットとなるのはヤーコンだな。
でも今日は里芋だけにして葉っぱ物の野菜に掛けた防虫ネットを取り外す作業をしておこう。
赤かぶとレタスのネットを取りました。
キャベツとブロッコリーのネットも取りました。
11月中になるとネットが無い方が太陽光を一杯浴びる分育ちが良くなると思います。
そしてこの時期の少し肌寒い感じが汗をかく事も無く、農作業には助かっています。
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