ドライブレコーダーの取付!!!

 ネットで注文したリアカメラ付ドライブレコーダーですが、約1か月半かかってやっと手元に届きました。
私が乗ってる車はN-BOXカスタムで、標準でドライブレコーダーは装備されていますがフロント録画の機能しかないので、この際インナーミラーでバックもフロントも見えるようにしたかったのです。
箱を開けると部品と訳の分からないコードの類がギッシリ。

ドライブレコーダーを開封した。

この中には取説や設置方法を書いた説明書は一切入っていません。
部品を出して全体の配線方法を頭に描いて実際に自分で設置するしか無さそうだ。

 最初はリアカメラから配線して運転席側のサイド(下部)まで這わせてバックミラーに伸ばします。
先ずは、後ろの荷台の荷物は降ろしてステップも外しておく。

荷台のステップと側面のカバーも外す。

荷台は側面のカバーも外して配線しやすくします。

荷台の側面のカバーもバラバラに。

リアカメラの配線を通すのに一番の難関はジャバラを通す事。

バックドアのジャバラに通線する。

シリコンスプレーを噴射し、ワイヤを通してから通線すると簡単に難関を通過する事が出来ました。
バックのミラーを一旦外してハッチバックドア内部に通線してリアカメラを取付ける。

リアカメラの取付は両面テープ。

ジャバラから配線を下に降ろして、後部ドアと運転席ドアのステップを外して通線します。

運転席ドアのステップを外して通線。

運転席の下部迄リアカメラの配線が来れば、電源線も一緒にバックミラまで持って行く。
運転席下のカバーも外し、運転席側フロントピラーも取ってしまう。

運転席ピラーカバーを外す。

ワイヤーで配線(リアカメラ線と電源線・GPC配線)をピラーの部分まで引き上げたら、今度はバックミラ上部までカバーを取って通線する。

バックミラーまでの配線を通している。

さて、私にとって一番の問題は電源だ。
シガーソケットへ差し込めば簡単だけど、やっぱりやるからには配線を隠して綺麗に収めたい。
さてどこから電源を引っ張り出すかだが、運転席の下に電源のヒューズが見える。

電源を取り出すヒューズボックス。

検電器を使ってACC(アクセサリー電源)を見つけて使う事にする。
番号でいうと14番で、20Aの黄色いヒューズを抜いて下のヒューズと差し替えた。

20Aヒューズに10A分岐付きのヒューズ。

直流なのでプラスとマイナスが有るので間違えないよう検電器で確認しながら繋ぐ。

20Aのヒューズを引き抜いて新たに20Aと10A分岐のヒューズを付けた。

この黄色い線からシガーソケット連結器を通してドライブレコーダーに電源線を供給するのだが、アース線の取り場所でかなり苦労した。
アース端子らしきものは有るのだが、とても手が入らない場所なので他に良い場所を探しても見つからない。
上の写真でボルトが見えるので緩めようとしても硬くてボルトが回ってくれない。
何度も試行錯誤を繰り返し、とんとん拍子で進んだ取付工事が此処で足止めを食らった格好だ。
サイドブレーキの上部辺りに金属板に小さな穴を見つけたので、そこに新たにボルトを差し込んでアース線を繋いでみたら無事にドライブレコーダーが稼働してくれた。

やっとドライブレコーダーが使えるようになりました。

自動車のDIYは初めての経験で、要領が分からないので手間取りましたが何とか終わらせることが出来ました。
所要時間は5時間半。
運転席の床に寝っ転がって悪戦苦闘したので、明日の筋肉痛が心配だ。
カメラの角度などの微調整は明日にします。

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