農園では午後から有機野菜の栽培教室が開催されており、いつもの交流館の前の駐車場が満杯だったため山陽自動車道側の駐車場に停める事にした。
今日はサツマイモがそろそろ収穫時を迎えるし、土も乾燥しているので全部を収穫してしまいます。
数日前に近くの区画の方が先にサツマイモを収穫したら虫食いだらけだったと言う話を聞いていたし、数年前はイノシシに全て掘り起こされた経験も有るので早めに収穫した方が良さそう。
サツマイモは蔓が伸びて隣の苗とも絡んでいるので少しづつ蔓を処分する事が困難です。
根元の茎をカットして蔓を体操マットのようにクルクルと転がして行く。
最後の方になると巻いた蔓の塊が山のようになりますが、区画を防風ネットで囲っているのでネット下部の固定を外し、ネットの下から引きずり出す格好で排出して堆積書まで引きずりました。
蔓の赤いのがベニアズマで、緑色の蔓が鳴門金時だと思いますが、掘ってみたイモは同じ赤色で区別がつかなかった。
黒マルチを剥ぎ、シャベルで根元の周りを掘ってから収穫しますが、時々イモに直接シャベルをグサリとやってしまいます。
心配した虫食いは殆ど無かったのは良かった。
本数はベニアズマと鳴門金時で合計10本の苗でしたが、今年は意外と収穫量が多かったと思う。
特にベニアズマから採れるサツマイモの数と大きさには驚かされた。
この際だから収穫と同時に畝の耕しも行っておく。
◆サツマイモの収穫以外に小玉スイカも収穫した。
それも2個で、サイズだって特に小さい訳ではない。
こんな時期(10月中旬)にスイカの収穫をした経験が今迄に無い。
実際に食べられるのか甘いのかもわからない。
今年は9月まで猛暑が続いたので収穫出来たんだろうが、小玉スイカ2苗を植付けて8月に7個を既に収穫し終えているのに一体どうした事か。
それも今日の2個でおしまいでは無く、畝にはまだ3個のスイカが残っているから驚き。
今年の異常気象がもたらした珍現象なんだろう。
◆逆に猛暑で育ちが悪かったのがヤーコンだ。
夏場は暑さで葉っぱも枯れ、一時はもう駄目かとも思った。
しかし気温が少し下がってから復活の兆しが見え始めている。
全体の背丈は伸びなかったが、この分では来月の中旬辺りから収穫出来ると思う。
ヤーコンのキンピラを食べたいが為に栽培しているので、今から収穫が楽しみでしかない。
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