我が家の階段にはLEDテープライトを取り付けて人が通る時だけ足元を照らしいる。
その照明が数日前から全く点灯しなくなった。
考えられる故障の原因は人感センサーで有ろうと考えられる。
そこで同じメーカーの商品を注文しようとAmazonで調べたら会社が存在してなかった。
中国の製品なので驚きは無いが、同じような製品は他には見つからない。
そこで人感センサー単体で探したら2個セット2300円の商品を見つけた。
昨日届いたので箱から出してみたが、線が3本でそれも細い撚り線となっている。
その線も短く配線の接続に困難を伴うので先端にに端子を取り付けた。
ここで故障した人感センサーを取り外す。
階段の縁に這わせた乳白色の部分がLEDテープライトでカバーで隠している。
故障したと思われる人感センサーはDC24Vの特殊な製品だった。
新しい人感センサーの取付はスタンド式になっているので先に開口部の裏に板を当てて取り付けた。(この後スタンドは使わない事にした)
新しい人感センサースイッチの回路図は下記のようになっている。
単相100V回路のスイッチになっているが、ここで「N」と「L」の意味が分かりますか。
接地側がNって意味なんです。
例えばコンセントの右と左で長さが違いますよね。
右が短く、左が長く(微妙ですが)なっていて長い方がN側になっているんです。
配線で言えば一般的なFケーブルは白と黒のビニールで被覆された線を使いますが、白はNで黒はLと一応決められている。
この極性を確認するために今回勝ったのが下の検電器。
この検電器を使うと中性線と活線を信号の強さで識別出来ます。
HIGHが「赤」、LOWが「緑」で表わされ電圧値も表示される。
話を元に戻すが、人感センサーを壁のスタンドに取り付けると出っ張るので通行の邪魔だ。
下の写真みたいにスイッチカバーにセンサーを両面テープで取り付ける事で出っ張りは気にならなくなる。
動作確認のため、仮配線で点灯試験をやってみたが電気が点かない。
何か配線間違いをしたかと再度見直したが、絶対に間違ってない。
ここで検電器を使い端末の電圧を測定したら何と40V程度しか無くかなり電圧がドロップしている。
もしかしてこのセンサーも不良品?かと思い、予備のセンサーに取り換えたら無事に点灯した。
2個セットを買ったから良かったが単体で買っていたら原因が分からず錯乱してたかも。
前のよりも少し反応が悪いが何とか取替が終わりました。
コメント