IHクッキングヒーターの交換!!!

 昨日ネットで注文したIHクッキングヒーターが今日の昼前に大分県から到着した。
現在使っているIHクッキングヒーターはパナソニック製で9年くらい使っていて今も健在だ。

機種はKZ-V363Sで巾が60cm、グリル内もIHを採用しており庫内もフラットで掃除しやすいタイプである。

鍋を置く部分のLEDが赤くリング状に点灯するので使いやすいIHクッキングヒターだ。
でももう数年したら老朽化して使えなくなると思われるし今なら取り換える気力も有るので後期高齢者になる前に取り換えたいと思っていた。
先ほど届いた荷物はこれ(日立 火加減マイスター HT-N1500KTWF)です↓。

今迄のとは違って箱の大きさが一段と大きい。
箱を解体してみるとジャ~ンと黒いIHが顔を出す。

最初は後継機種にパナソニックの商品を考えましたが、機能的には現状のと殆ど変わらないため日立の商品にしました。
それも今迄と雰囲気を変えて天板を黒にし、巾も75cmに。
巾が75cmになっても本体の切り込み寸法は60cm巾の物と同じなのでどっちを使っても支障はないのです。
それでは既存のIHの取り外しから始めて交換して行きましょう。
最初に200Vのブレーカーを落とし、IH前面のパネル(はめ込んでいるだけ)を手でパキッと外してIHを天板に固定しているビスを緩めます。

次に後ろの排気口の真ん中辺りにあるゴムを取る。

ゴムを取ったら中にビスが有るのでクルクルと左に回しせば板に固定していた金具が緩む。

これでIHは取り外せる・・・筈だが、IH周りの油が粘り付いて動かない。
前の方を持って浮かせるように動かすとガタっと音がして動いた。
両サイドの後部を両手で持ち上げて後側に持ち上げる様に引き抜きIHを取り出してコンセントを抜く。
ここで新しいIHを取り付ける前に開口部の掃除をしておきます。

IH周りにはこびり付いた油が付着しているし、内部にも油が落ちていました。

それでは油の汚れも落ちたのでIH本体を組み込みます。
手順は取り外し工程の逆になりますが、コンセントを差し込み本体を前面の枠に入れてから後ろを静かに降ろす感じ。
グリルパネルを取り付けて前面の出っ張り調整(位置合わせ)を行います。

位置が決まれば後ろ(排気口部分)のビスを回して天板に固定する。

次に前面のビスで天板に固定すればIHはビクとも動かない。

後は前面の隙間に化粧用のパネルをハメ込むだけ。
ブレーカーを戻し、IHの電源を入れて動作を確認すればIHクッキングヒーターの取替は終了です。

本体が20kg有るので重いのが難点だけど取り付けはいたって簡単。
ただ古いIHの処分が困る。
神戸市の場合は粗大ごみとして引き取ってくれないので電話で神戸市指定の産廃業者に確認したら料金は5500円で家まで取りに来てくれるようだ。
さてこのIHクッキングヒーターでどんな新しい事が可能なのだろうか。
説明書では付属のプレート皿に料理の材料を入れて「お任せワンプレメニュー」がスタートボタンを押すだけで簡単に出来上がるらしい。
グリルを使用中にカメラで中の出来具合が確認できるとか、スマホを使ってと書いてあるが取扱説明書を読まないと全く理解できない。
老人で一気に覚えられないので使いながらボチボチと覚えるしか無いかな・・・。



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