KADOKAWAが心と体の性が一致しないトランスジェンダーの実態を取材した米ジャーナリストの翻訳本の刊行を中止したニュースを数日前に読んだのでその感想です。
この本はアビゲイル・シュライアーさんの著書「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」で2024年1月に刊行される予定だった。
刊行の中止に至ったのはSNS(交流サイト)上で「差別助長につながる」などの投稿が相次いで、同社本社前で抗議集会も予定されたためだ。
読んでから抗議なら納得できるが、まだ発売される前なのに何か納得がいかない。
性別変更する必要がなかったが思春期特有の不安や症状に陥り、少女たちが「時の流行」に乗って乳房や子宮を切除して容易に性別変更できてしまう実態が紹介されており、その後に来る後悔や体の不調を引き起す「医療デメリット」について知ることが出来る本のようだ。
それよりも問題なのはKADOKAWAが外圧に屈して表現の自由を放棄してしまったことに尽きる。
抗議で相手を委縮させるのは実に卑怯だと思うし、出来る事なら他の出版社で発売して欲しい。
何故このような団体は差別とかヘイトと騒ぐのだろう。
バックに利権でも働いているのかと勘ぐりたくなる。
結局は差別が無くなっては困る人達なんだろうか。
◆さて寒さも段々と厳しさを増してくる12月に入って、農園での作業は少なくなり閑散としてくる。
但し、農園の区画を整理するには今の時期が一番適している。
1月2月では寒すぎて土も凍ってしまうからだ。
なので土が柔らかい今の内に区画返上の終活作業を進めていく事にする。
区画は4面を防風ネットで囲っているが、今日は南面のネットを外す。
お隣は黒マルチを張って綺麗にされているので邪魔にならないようにネットを外して最後は波板の取り外しまでやりたい。
杭もしっかり打ち込んでいるので、抜くのが大変。
しかし波板を支える鉄筋を抜くのはもっと大変だった。
ミョウガの日除けアーチも撤去して目的の波板まで何とか取り払った。
ネットを取り払うと木で作った支柱立てが大きく傾いているのが分かる。
縦にして置くから傾き易いなら、横にして保管する方法を考えた方が良さそうだ。
何処に置くか検討しながら設計図でも作ってみるか。
それよりも撤去した資材を何処に再利用するかの検討と、要らない資材の廃棄を行わないと整理はとても出来そうもない。
途中で雨がポツポツと落ちて来たので九条ネギを収穫して急いで家に戻りました。
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